上方落語家の林家市楼(本名・鹿田圭人=しかた・よしと)さんが心臓疾患のため14日に亡くなっていたことが16日、分かった。42歳。上方落語協会が発表した。

 所属事務所によると市楼さんは、12日に鹿児島県の加計呂麻島で落語会を開き、翌13日に同島で5キロのマラソン大会に参加。14日に大阪に戻ると、知人の飲食店で突然倒れ、救急車で搬送されたが、そのまま帰らぬ人となった。

 関係者は「まだお若いのに…。これまで心臓が悪いとかは聞いていませんでした」と驚きを隠せなかった。

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