韓国イテウォン(梨泰院)で発生した雑踏事故の遺族を詐称して絵、食事のもてなしなど後援を受けた母親と息子が警察に捕まった。

 15日、警察よると、ソウル・ヨンサン(龍山)警察署は前日、詐欺容疑で50代の女Aと10代の息子Bを立件した。

 これを前にAらはソウル龍山区サムガク(三角地)駅一帯で、「梨泰院事故」の遺族のふりをして、食事のもてなしなどの後援を受けた疑いをもたれている。

 彼らの犯行は「梨泰院事故」犠牲者遺族名簿があるインターネットメディア媒体で公開され判明した。この母子に食事をもてなしたC氏は該当名簿にAが言及した犠牲者の名前がないことを知り、警察に通報した。

 警察は彼らを任意同行して調査。Aは警察の調査で「お腹が空いて犯行に及んだ」という趣旨で、容疑の大部分を認めたことがわかった。

2022/11/15 17:06配信
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