札幌で初雪観測 平年より15日遅く

 札幌管区気象台は16日、札幌市で初雪を観測したと発表した。平年より15日遅く、昨年より3日早い。しばらく雪が降りやすい状態が続くという。

 北海道上空には冷たい空気が入り、札幌市中心部は16日午前4時過ぎには気温が今季最低となる0.8度まで冷え込んでいた。

 気象台によると、統計がある1876年以降で最も初雪が早かったのは1880年の10月5日、最も遅かったのは2018年の11月20日。昨年は11月19日だった。

 室蘭市でも16日、初雪が観測された。稚内市は3日、旭川市は4日、釧路市は14日にそれぞれ観測されている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/81408a471af718e44b5e4e6d78529c30b2a38001