ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、NATO=北大西洋条約機構の加盟国・ポーランドに、ミサイルが落下したことについて、NATOの事務総長は、ウクライナ軍の迎撃ミサイルだった可能性があると指摘しました。

これに対してゼレンスキー大統領は16日、首都キーウで記者団の取材に応じ、空軍の司令官から報告を受けたとしたうえで「われわれのミサイルでないことに、疑いの余地はない」と述べ、ウクライナ軍が発射したとする見方を否定し、NATOとの間で見解に隔たりが生じています。


またゼレンスキー大統領は「われわれも合同調査に加わるべきだ。とりわけ、われわれが非難されるような話が出ているなら、その権利があるはずだ」と述べ、実態解明に向けた調査にウクライナ政府として参加したい意向を示しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221117/k10013894061000.html