隣の女性宅に十数回侵入、盗撮疑い 横浜市立小教諭を書類送検へ

横浜市金沢区内のマンションで隣室の女子大学生宅に侵入し盗撮を繰り返したなどとして、神奈川県警金沢署は横浜市立小に勤める40代の男性教諭を住居侵入、県迷惑防止条例違反(盗撮)、窃盗の疑いで書類送検する方針を固めた。

同署によると、教諭は「ベランダから隣の部屋をのぞくと女性が見え、好意を持った」と容疑を認めているという。

金沢署によると、教諭は5~7月、20代の女子大学生宅のベランダに十数回侵入して盗撮を繰り返したほか、女性が外出中に部屋の中に入って女性が写った写真のデータが入ったSDカードを盗んだ疑いが持たれている。教諭は盗撮中に女性に気づかれたと感じ、自ら同署に容疑を申告した。

横浜市教育委員会南部学校教育事務所によると、教諭は自宅謹慎中。市教委の担当者は「事実関係を確認した上で厳正に対処する」と話した。【鈴木悟】

https://mainichi.jp/articles/20221118/k00/00m/040/525000c