嫌儲民はコレ見て反省しろ


東京大学名誉教授 汐見稔幸さん
「欧米、特にヨーロッパではどんなに小さな子どもであっても1人の人間として扱います。例えば、デンマークでは親が子どもに『これをしろ』『出かけるぞ』などと一方的に命令することはなくベビーカーで泣いている子どもにも『どうしたの?』『どうしたい?』と聞いていました。そのため、子どもが泣いていたら周囲も1人の人間として向き合い応援したり見守ったりしても、その親を責めるということはあまりありません」
「反対に日本では子どもは1人前の人間として見なされないことが多いので、子どもが泣いて周囲に迷惑をかけているのは連れている親の責任だとされるので、親を非難してしまっていると考えます」