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ボーナスの所得税納付遅れ 仙台市に約5000万円追加徴収へ
11月18日 20時16分
仙台市は、ことし6月に職員などに支給したボーナスに課税される所得税を期限までに納付しなかったため、税務署から追加でおよそ5000万円を徴収されることになりました。
職員の勘違いが原因だということで、市は、幹部ら5人を減給などの処分にしました。
仙台市によりますと、ことし6月、市が職員や市長、それに議員などに支給したボーナスに課税される源泉所得税、あわせて9億6000万円あまりを担当の職員の勘違いから納付期限までに税務署に納付していなかったということです。
期限の翌月になって職員がミスに気づいて納付しましたが、税務署から延滞税と不納付加算税として、あわせて4948万円あまりが追加で徴収される見込みだということです。
仙台市によりますと、決済担当の職員もミスに気づかなかったということで、市は、総務局長と次長を減給10分の1、3か月に、担当の部長ら3人を戒告などの処分しました。
仙台市の担当者は「事務処理ミスの防止に向けて取り組んでいるところ、今回のミスを起こしてしまい、大変、申し訳ない」と謝罪した上で、事務処理マニュアルを更新して職員に研修を行うなど再発防止を徹底したいとしています。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20221118/6000021644.html