暗号資産(仮想通貨)ビットコイン投資信託「グレースケール・ビットコイン・トラスト」(GBTC)が資産に対して記録的な割安水準になったことをキャシー・ウッド氏はついに無視できなくなった。

  ブルームバーグのデータによると、ウッド氏率いるアーク・インベストメント・マネジメントは14日、GBTCの31万5000投資口余り、約280万ドル(約3億9000万円)相当を「アーク・ネクスト・ジェネレーション・インターネットETF(ARKW)」向けに購入した。アーク・インベストメントのポートフォリオ動向を示すウェブサイト「アーク・インベスト・デイリー・トレーズ」によると、同社がGBTCに買いを入れたのは2021年7月以来。

ビットコインが唯一の投資対象でその価格に連動するGBTCは、裏付けとなる仮想通貨価値との比較で前例のない割安水準付近にある。こうした状況は、償還請求を認めず需要の変化に対応して投資口が破壊されることがないGBTCの仕組みが影響している。仮想通貨交換業者FTXの破産申請でビットコインが値下がりしたこの1週間に、GBTCでは裏付け資産との格差が大きく拡大した。

運用資産100億ドルのGBTCは16年の設定開始からの上昇率が1200%近くと、ビットコインの3700%に及ばず、長期保有者は痛い目に遭ってきたが、逆にそれが好機にもなり得る。

  ブルームバーグ・インテリジェンスによると、GBTCを純資産価値より40%低い水準で買うことは、ビットコインを現行価格1万6400ドルに対して1万1000ドル付近で購入するようなものといえる。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-11-15/RLENYQT0AFB401



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