「迅速な防疫措置を」 新富町の農場で鳥インフルエンザ疑いの鶏を確認 宮崎県

宮崎県新富町の採卵鶏農場で高病原性鳥インフルエンザの疑いのある鶏が確認されました。

宮崎県の対策本部会議での報告によりますと、疑いのある鶏が確認されたのは新富町の採卵鶏農場です。この農場では約16万羽を飼育、鶏舎は窓がないタイプで、2階の中央部分で1ケージに10羽いる鶏のうち6羽が死んでいたため簡易検査をしたところ、A型インフルエンザ陽性を確認しました。20日午前4時ごろ疑似患畜かどうかが判明します。

(河野俊嗣知事)
「迅速な防疫措置を行い広げないということ。関係機関と連携して必要な措置を迅速に取っていきたいと考えています」

宮崎県は陽性が確定となった場合は、20日午前7時ごろから、処分を始める方針です。農場から半径10キロの範囲には83の農場でおよそ330万羽が飼育されています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3a4011dceb4822d94f45a75fa384412bd7566c85