http://j.people.com.cn/n3/2022/1116/c94476-10172016.html

日本が捕鯨産業をやめないのはなぜか?


2018年12月、日本の菅義偉内閣官房長官(当時)は国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を発表した。日本メディアの報道によれば、2022年の日本の北海道での商業捕鯨はすでに始まっており、年内にミンククジラ約100頭を捕獲する予定という。日本がこれほど捕鯨にこだわり、国際ルールを押し切ってまで捕鯨を続けようとするのはなぜか。


クジラ自体の商業的価値がますます低下し、世界各国が生態環境保護と生物多様性の認識を徐々に深める今日にあっても、日本はいまだに商業捕鯨をやめようとしない。しかも「鯨一頭で七浦潤う」の観念もいまだに継承されている。こうしたことから考えて、捕鯨産業従事者やその支援者は自然を尊重し、自然に従い、自然を保護するということの意味を本当には理解していないのかもしれない。(編集KS)