ラグビースクールコーチ、走り込みから離れたと中学生の脇腹殴る…肋骨にひび入るけが

11/20(日) 12:17配信

 愛媛県四国中央市のラグビースクールで今月初め、男性コーチが練習中に男子中学生を殴り、左肋骨(ろっこつ)にひびが入る3週間のけがを負わせていたことが分かった。スクール側は「大変申し訳ない」と陳謝している。
 スクールは東予地域の6中学の1、2年生計22人が所属。代表を務める同市内の中学校教頭と男性コーチ6人は競技経験がある。
 教頭の説明では3日の練習中に男子生徒が走り込みから無断で離れたとして、コーチが脇腹などを複数回殴った。目撃した他のスクール生が保護者に訴えて発覚した。コーチは同日、男子生徒の保護者に謝罪し、スクールも5日に全ての保護者向けに説明会を開いた。
 男子生徒は4日から学校を休み、四国中央署に被害届も提出したという。
 教頭は「楽しくあるべきラグビーの練習の機会を奪い、被害者を含む子どもたち全員に申し訳ない。コーチ陣への研修も行って出直したい」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ed43ec8b0f6635705199bb9b78e6d71e02c25233