https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/186497

「日替わり弁当」食べた29人が腹痛・下痢 “サルモネラ菌”による集団食中毒 仙台

10月7日、仙台市の弁当製造施設でつくられた弁当を食べた29人が、食中毒の症状を訴えました。発症者の検体からはサルモネラ菌が検出されていて、市は食中毒と断定し、この施設を24日から3日間の営業停止処分としました。

営業停止処分を受けたのは、仙台市太白区郡山の弁当製造施設「やまと給食センター」です。
仙台市によりますと、10月3日から7日にこの施設で作られた「日替わり弁当」を食べた29人が、下痢や腹痛などの症状を訴えました。


入院した人はいないということです。発症者に共通する食事がこの施設の弁当だけで、このうち10人の検体から食中毒の原因となるサルモネラ菌が検出されたため、市は弁当が食中毒の原因と断定。24日から26日までの3日間の営業停止処分としました。