漫画「メダリスト」作者、つるまいかださん 一問一答
2022年11月22日 16時00分 (11月22日 17時48分更新)

 漫画「メダリスト」の作者、つるまいかださんの一問一答は次の通り。

 ―メダリストを制作するきっかけは。

 「自分が愛知県出身というのは大きい。題材としてフィギュアスケートが魅力的と思ったのは、国民の多くがテレビで見て親しみがあるスポーツなのに、どのようにしてテレビに映っている姿になったのか、たくさんの人が想像できない。私も知りませんでした。選手たちが最初からこんなに上手だったわけでない。どんな過程を経て、技術を会得する段階を踏まれたのか。それを知りたい人も多くいるだろうということで、この漫画を描きたいと思いました」

 ―フィギュアスケートの経験は。

 「自分が経験しないと描けないだろうと思い、大須の名古屋スポーツセンターで開かれたフィギュア教室に習いにいきました。夏に1カ月ほどですね」

 ―名古屋を地元を舞台にしたのは。

 「ひとえに地元を応援したい気持ち。(連載を準備していた)当時、そこまでフィギュアの世界に詳しくなかった。有名選手がたくさん出ているリンクがいくつかある。これらが舞台になったら、たくさんの人が興味を持ってくれるのではと選ばせてもらいました」

 ―ノービス(9~12歳)選手を取り上げたのは、成長する過程を描きたかったから。

 「そうですね。最初からいろいろできてしまうと、自分とは世界が違うなと読者が感じると考えました。私も自分と距離が近いところから物語が始まるのが見たいと思い、主人公を小学生にしました」

※以下ソース※

https://www.chunichi.co.jp/article/584751


夢追う君へ、氷上からエール 名古屋舞台のフィギュア漫画「メダリスト」
https://www.chunichi.co.jp/article/586993