外国人労働者を使い捨てるカタールに抗議
「ワールドカップは見ません!」日本と初戦で対戦するドイツのサッカーファンが宣言する理由
https://courrier.jp/news/archives/306646/


独誌「スターン」によると、
ワールドカップ前最後となる11月11?13日のブンデスリーガの各試合では、
「ボイコット・カタール」という巨大な横断幕が客席に掲げられた。
それらは試合のテレビ中継でも映され、強いインパクトを残した。

また、独紙「フランクフルター・アルゲマイネ」によると、
ドイツ国内の数多くのスポーツバーが、抗議としてワールドカップの
試合中継を上映しないと決めているという。

ファンの間でも、中継される試合を見るかどうかで意見が分かれている。
独誌「フォークス」と世論調査機関シベイがドイツの成人に対して行った最新の調査によると、
回答者の65%がボイコットを支持していた。

この傾向は特に若い世代の間で強く、
30?39歳の73%が今回のワールドカップを否定的に捉えていた。
一方、スポーツバーなどで試合中継をしないのはおかしいと答えた回答者は、
わずか19%にとどまった。

また、独メディア「ARD」がインフラテスト・ディマップに委託して11月8?9日に実施した調査では、
1225名の回答者のうち、56%が「試合を観ない」と答えた。
「以前と同じように試合を観る」としたのはわずか18%だった。