岸田首相、ダボス会議に出席する方向で調整 来年1月には訪米も打診
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岸田文雄首相が来年1月にスイスで開かれる
世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席する方向で調整に入った。
政府関係者が明らかにした。出席すれば、2019年の安倍晋三首相(当時)以来。
スイス訪問にあわせ、欧州の周辺国を訪れ、首脳会談を行うことも検討している。

ダボス会議は毎年1月にスイスの保養地・ダボスで年次総会が開かれ、
世界各地から政財界のリーダーが出席することで知られる。
来年は1月16~20日の日程で開かれる予定。世界経済フォーラムのブレンデ総裁は
今月24日に林芳正外相と会談した際、来年の主要7カ国(G7)議長国である日本の
リーダーシップに期待感を示していた。

また、政府関係者によると、日本政府は首相が1月上旬に米ワシントンを訪問し、
バイデン大統領との会談を米側に打診しているという。
実現すれば、安全保障関連3文書の改定を受けた安保協力などがテーマになるとみられる。