https://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2022/11/24/6406.html

SIM1枚で複数回線に自動切り替え、IoT向け冗長化ソリューションを提供

KDDIは2022年12月23日から、IoT機器や広域ネットワークサービス (KDDI Wide Area Virtual Switch2) 向けに、1台の端末で複数の通信キャリア回線が利用可能な冗長化ソリューション (以下 本ソリューション) の申し込み受け付けを開始します。
本ソリューションは、2枚のSIMカードで冗長化するデュアルSIMに加え、1枚のSIMカードで他キャリア通信回線と冗長化し、法人のお客さまの既存回線のバックアップ回線としての利用も可能なSIMを提供します。メイン回線切断時の自動的なバックアップ回線への切り替えにより、信頼性の高いネットワーク構築を実現し企業のBCP強化に貢献します。

本ソリューションは、冗長化に向けたルーター端末の導入から保守などワンストップでパッケージ化し提供します。お客さまが他キャリア通信回線を手配する必要もないため導入・運用の手間が少ないことが特長です。
さらにバックアップ回線は従量課金制のため、回線未使用時の月額費用を抑えることが可能です。
デュアルSIMや1枚のSIMカードによる冗長化対応により、銀行のATM、交通機関のキャッシュレス決済、物流における貨物や運送記録、産業用機器の遠隔監視など、幅広い業界・用途で利用可能となります。