>>1 選挙イヤーの今年、参院選と知事選の全県選挙で連勝したものの、市長選では7連敗したことも踏まえ、首長選で自公が推す候補に勝つための戦略や枠組みの必要性が提起された。会議は非公開だった。
玉城知事は新たな仕組みの構築について言及。「皆さんの意見を地域や政治に反映してつながっていけるように頑張りたい」と強調した。終了後、報道陣の取材に答えた。
那覇市長選では、オール沖縄の支援を受けて2期市長を務めた城間幹子氏が、自民・公明の推す知念覚氏を支持。参加者からは「予測を上回る動きだった」との指摘があった。候補者選考体制への不満や、高齢者向けの政策が不十分だったなどの声も挙がった。
総括会議には、国政野党の国会議員や県議会与党会派の代表、照屋義実副知事や労働組合の関係者ら約30人が出席。約1時間議論した。