インターネットで知り合った40代の女に10歳の娘のわいせつ画像を撮影するよう指示したとして、愛知県警は28日、強制わいせつ教唆と児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)教唆容疑で、同県知立市新林町平草、無職、藤井秀雄容疑者(68)を逮捕した。県警によると「小学生くらいの女の子に性的な興味があった」と容疑を認めている。

逮捕容疑は8~9月、13歳未満と知りながら、インターネットの掲示板を通じて知り合った女に娘のみだらな姿を撮影するよう指示し、児童ポルノ画像の製造を教唆したとしている。

県警は10~11月、児童買春・ポルノ禁止法違反(多数提供目的製造)などの疑いで女を逮捕。県警に「生活費のため」と供述している。1年ほど前から娘のわいせつ画像を1点千~3千円程度で販売していたとみられる。

https://www.sankei.com/article/20221128-VXGPD2SHJ5M23LQUY4VPCS5K7U/