ポストコロナに日本が乗り遅れているようにも感じるが、感染症対策が専門で、順天堂大の堀賢教授は「日本と外国とでは状況がかなり違う。同じように考えるべきではない」と警鐘を鳴らす。どういうことか。

「マスクを外して社会経済活動を回すと、ハイブリッド免疫を獲得する人は増え、社会全体では免疫力を高めることになる。経済も活発になるでしょう。
他方で、前のめりになりすぎると、短期間に感染者が急増し、多くの高齢者が亡くなる可能性がある。
政治家は議論したがりませんが、ポストコロナ社会に向けて犠牲を払いながらハードランディング(強硬着陸)するのか、徐々にソフトランディング(軟着陸)するのかが問われている」(堀教授)

https://news.yahoo.co.jp/articles/648b7ce77251607b5ccd03162a7fff84a258d951?page=2