サッカーのワールドカップカタール大会で27日のコスタリカ戦に敗れた日本代表の選手たちが一夜明けて取材に応じ、第3戦のスペインとの試合に向けてベテランの長友佑都選手は「生きるか死ぬかの戦いだ。覚悟を持って強い気持ちで戦う」と意気込みを話しました。

サッカーの日本代表は27日、ワールドカップカタール大会の1次リーグ第2戦でコスタリカと対戦し、終盤の失点で0対1で競り負けました。日本はこれで1勝1敗となり、決勝トーナメント進出は最終戦の結果次第になりました。

試合から一夜明けて選手たちが取材に応じ、コスタリカ戦に先発出場した長友佑都選手は「慎重に入りすぎた部分がありもっと大胆に攻めてもよかった。サイドを突破してチャンスは作れたが、決めきれなかった。負けたことがすべてだ」と振り返りました。

そして、勝てば決勝トーナメント進出が決まる日本時間来月2日の第3戦、スペインとの試合に向けて「生きるか死ぬかの戦いだ。覚悟を持って強い気持ちで戦う。僕らは強豪相手のほうが自分たちの力を発揮できる。日本が勝利するというイメージははっきりと見えている」と意気込みを話しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221128/k10013906481000.html