妻を殺害したとして逮捕された長野県議会議員の丸山大輔容疑者が、「事件前日の夜に議員会館に宿泊した」とする書類を議会事務局に後日、出していたことがわかりました。
丸山容疑者は去年9月に、塩尻市にある自宅兼酒造会社の事務所で妻の希美さん（当時47）を、首を絞めて殺害した疑いで28日、逮捕されました。県議会事務局への取材で、丸山容疑者は事件前日の夜に長野市にある議員会館に宿泊したと後日、事務局に届けていたことがわかりました。
議員会館に宿泊するには予約の必要はなく、政治活動費を申請するために届け出る必要があるということです。捜査関係者によりますと、丸山容疑者はこれまでの調べに「夜は議員会館にいた」などと容疑を否認しています。
丸山容疑者は30日午後0時半ごろ、長野地方検察庁へ身柄が送られました。
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