SNSで勃発、焼肉デート「奢り奢られ論争」。割り勘でもアリ派は意外と多いのになぜ炎上

SNSで頻発する男女の「奢り奢られ論争」

 Twitter上では、たびたび男女の「奢り奢られ論争」 が起きている。要するに、デートにおいて男性が奢るべきか否かということだが、つい先日も勃発してしまった。

 内容は、男性がマッチングアプリを通して知り合った女性を初デートで焼肉屋に誘ったが、女性の希望はほんの少し高めの別の焼肉屋だった(食べログの平均予算は4000円台の店)。その際に男性が「少しお金を出してもらうけどいい?」と割り勘を提案。すると、女性はデートをキャンセルしたというものだ。

 しかしながら、男性のプロフィールには、日本人の平均よりも高水準の年収や、デート費用を出すと書かれていた。そんなLINEのやりとりのスクショが晒されたことで、さまざまな人が持論を展開することとなったのだ。

 今回は、複数の女性の意見を聞きながら、全国100人の女性(未婚)を対象にアンケート調査をしてみた。

■事前に奢ると言っていたのに割り勘は「ありえない!」

 この騒動に対し「ありえない!」と憤るのはネイリストの千紘さん(24歳・仮名)だ。彼女も同じような経験があるという。

「私も先月マッチングした男性が自己紹介欄に“年収800万円~。すべて奢ります”と書いてあったのに、連れていかれたのはチープなイタリアン。

 さらに、お会計の段階で合計7000円のうち『3000円(出して)』と言われてびっくりしました。正直タイプでもないけど、年収と奢りに惹かれて会ったのに、これはないと思った」

 その男性は千紘さんを褒めちぎり「またぜひ会いたい」と次回デートの約束を取り付けることに必死だったという。

「彼、35歳ですよ? さすがに11歳年上の人にほぼ割り勘で会いたいとは思いませんよ。次のデートはやんわり断ってバイバイしようとしたら『次は高級寿司に連れて行こうと思ったのに』『こんなハイスペ男を逃して残念だね』『もっと可愛い子なら初回から奢ってた』などと気持ちが悪いLINEがたくさん届きました(苦笑)」
https://news.yahoo.co.jp/articles/abd4b41b610dbb412827237814c1b442bc84c9d5?page=1