ウクライナ軍の高官は12月1日、「近い将来、敵国が重要なインフラ施設にミサイル攻撃を仕掛けるおそれがある」と、警戒感を示しました。

こうした中、ウクライナのゼレンスキー大統領は、1日に公開した動画で「毎年12月1日になると、われわれは歴史を決定づけた出来事を思い出す」と述べ、
31年前、1991年の12月1日に行われた国民投票で、旧ソビエトからの独立が国民の圧倒的な支持を得たことを強調しました。

そのうえで、「自由に生きたいという国民の願いが打ち砕かれることはなく、ウクライナ人はどこかの帝国の歯車には二度とならない」と述べ、国民に団結を呼びかけました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221202/amp/k10013910771000.html