ガソリンスタンドで寝落ち→酒のにおい→店員が通報→酒気帯び運転疑いで現行犯逮捕
酒を飲んで車を運転し、給油しようと訪れたガソリンスタンドで寝落ちしたとして、兵庫県警加西署は３日、酒気帯び運転の疑いで、同県加西市の水道設備業の男（５５）を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は２日午後１１時過ぎ、同市中富町のガソリンスタンド付近で、酒を飲んだ状態で軽ワゴン車を運転した疑い。同署の調べに対し、当初は「運転はしていない。知人に送ってもらった」と否認していたが、その後、容疑を認めたという。
同署によると、男はセルフ式のガソリンスタンドでクラクションを鳴らして店員を呼び、「ガソリンを入れてくれ」と要求。店員が自分で入れるように言うと、車内で寝てしまった。酒のにおいがしたため、店員が同署に通報し、駆けつけた警察官が逮捕した。
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