大量のコカインを食べたクマが大暴れする映画『Cocaine Bear』の予告編が公開 物語はまさかの実話ベース

映画『Cocaine Bear(原題)』の予告編第1弾がオンライン上で公開された。タイトルから想像できる通り、とんでもないものだ。
『Cocaine Bear』は今年発表された新作映画。大量のコカインを吸ってしまった1頭のクマが、ハイになって大暴れするというストーリーだ。信じられないかもしれないが、これは実話がもとになっている。
1985年9月、米ジョージア州の北部で、体重約80キロの黒クマが、ドラッグ密輸人のアンドリュー・ソーントンが投棄したコカインの詰まった袋を丸ごと食べてしまった。しかしながら、わかっている限りでは、この時の実際のクマは暴れまわる残虐な殺人クマにはなっていない。
実際はもっと悲しい物語だ。大量のコカインが体内に入ったことで、このクマは薬物過剰摂取の状態となり、3カ月後、ドラッグの入った40個のプラスチック容器の横で見つかったという。
ホラーコメディ映画『Cocaine Bear』は、『ピッチ・パーフェクト』への出演で知られるエリザベス・バンクスが監督をつとめる。主なキャストは以下の通り。
ケリー・ラッセル
マーゴ・マーティンデイル
オールデン・エアエンライク
オシェア・ジャクソン・Jr
ジェシー・タイラー・ファーガソン
カヒョン・キム
クリスチャン・コンベリー
ブルックリン・プリンス
スコット・ザイス
また、本作は今年5月に亡くなったレイ・リオッタの最後の出演作品のひとつとなる。
予告編もストーリーの通り、おかしなものとなっている。コカインを大量に吸ったCGIのクマが大暴れし、地元の警察官たちはおびえつつ、いったい何がどうなっているのかを解明しようとしている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c81c2554681002e489ce88b54ba6942e1a387344

https://www.youtube.com/watch?v=DuWEEKeJLMI

https://www.slashfilm.com/img/gallery/cocaine-bear-isnt-quite-a-true-story-but-it-is-a-bears-revenge-story-inspired-by-a-real-event/intro-1669831471.jpg