検視の住宅に“侵入・持ち去り”栃木県警の男性巡査部長を書類送検
https://news.yahoo.co.jp/articles/b14bc1eb16cd1006a863455216bbab439d5c551a

栃木県警の男性巡査長が、担当していた遺体発見事案の現場住宅に侵入し、現金などを持ち去ったなどとして書類送検されました。

栃木県警によりますと、那須塩原署の29歳の男性巡査長は去年、自らが検視を担当した男性遺体発見事案の現場となった住宅に侵入し、現金およそ8000円と腕時計3個を持ち去ったなどの疑いがもたれています。当初、金庫のカネを狙ったものの金庫が開かず、腕時計などを持ち去ったということです。

また、2019年には、当時の勤務先で担当した刑事事件の書類手続きを忘れていたことを隠すため、捜査書類や証拠品についてウソのデータ入力や廃棄などを行ったということです。

巡査長は容疑を認めているということで、栃木県警は5件の容疑で書類送検するとともに、懲戒免職処分としました。