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園児計75人が感染性胃腸炎 船橋の2保育園 サポウイルス、嘔吐や下痢訴え

船橋市保健所は2日、同市内の二つの保育園で、サポウイルスによる感染性胃腸炎の集団感染が起きたと発表した。症状が出たのはいずれも園児で0~6歳の計75人。重症者はおらず、全員快方に向かっている。

 同保健所によると、集団発症の連絡が11月24、25日に各園からあった。嘔吐(おうと)や下痢をする園児が出たという。感染原因は不明だが、食中毒ではないとみられる。感染性胃腸炎は冬に流行しやすいため、手洗いや消毒などの対策徹底を呼びかけている。