天皇陛下と愛子さま“お忍び”で「西行」の特別展を鑑賞

天皇陛下と長女の愛子さまが、きょう(4日)夕方、私的に東京・世田谷区の美術館を訪れ、歌人・西行の特別展を鑑賞されました。

午後6時ごろ、陛下と愛子さまは世田谷区の五島美術館を私的に訪問されました。

愛子さまは車の窓を開け、にこやかに手をふられていました。

ここでは、きょう(4日)まで、百人一首にも歌が載せられている平安時代末期の歌人・西行の特別展が開催されていて、陛下と愛子さまは閉館後に鑑賞されました。

学習院大学文学部日本語日本文学科3年生の愛子さまは、日本の古典などを学ばれています。

関係者によりますと、当初、愛子さまが一人でこの特別展を鑑賞される予定でしたが、陛下も同行されたということです。

愛子さまは百人一首が好きで、学習院女子中等科の2年生の時に、百人一首のかるた大会でグループの中で一番多く札を取られたということです。

陛下と愛子さまは2時間20分ほど美術館に滞在し、午後8時20分ごろに美術館を後にされました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba3a17b50fa2e52fbf9d20ad200c1ad840cbf375