冬の味覚、ホッキガイの話題です。三沢市とおいらせ町で漁が始まりました。
初日となった1日は、三沢市漁協と百石町漁協に所属する船が、日の出とともに出港しました。このうち三沢漁港には、午前9時半ごろから21隻の船が戻り始め、およそ5トンのホッキガイを水揚げしました。
【漁業者】
「初日はね、最高に良かったですよ」
「貝はね、去年(2021年)より2割ぐらい大きかったな」
【三沢市漁協 熊野稔組合長】
「(去年は)貨物船の油流出の件で本当に心配した初日だったのですが、こんなこともあったなと。でもきょう(1日)はそんな心配もなく、(解禁日を)迎えれたなと思っていました」
「市民を始め、全国の皆さんに味わっていただきたいなと思っています」
一方、八戸市の2つの漁協に所属する船は、2021年、八戸港沖で座礁した貨物船の撤去作業の見通しが立たないため、12月の出漁は見合わせるということです。ホッキガイ漁は、2023年3月末まで行われます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/128631a4390c3778b877460a9a28356ba84419e4