カダフィ氏は、国連が防ぐべきであった、かつての戦争を語る。

「朝鮮戦争では、もう少しで原子爆弾を使うところであった。」

「スエズ運河戦争では、何千ものエジプト人が殺された。国連があったのに。」

「ベトナム戦争の12日間で落とされた爆弾は、第二次世界大戦4年間で使われた爆弾以上だった。300万人の犠牲者が出たと言われる。」

「国連は、パナマで4,000人の市民を殺し、独立国家の大統領を、犯人として連れ去り、刑務所にブチ込んだ」



カダフィ氏が、和解を試みて失敗した「イラクとクェート」。

「イラク戦争は、すべての悪の源。イラクへの侵攻は国連憲章違反である。イラクは独立国であり、総会の一員である。」

「イラクを攻撃したかったがために、国連憲章はゴミ箱に入れられ、無視された。」