シャインマスカット 出荷始まる 宝達志水町

石川県宝達志水町で、冬の需要に対応するため夏の収穫後に貯蔵していた「シャインマスカット」の出荷作業がはじまりました。
宝達志水町と隣接する羽咋市の農家らでつくる「JAはくい」は、クリスマスやお歳暮などの冬の需要に対応するため、夏から秋にかけて収穫した「シャインマスカット」を貯蔵しています。
28日から出荷作業がはじまり、生産者やJAの職員は、鮮度を保つため氷蔵庫と呼ばれる施設に入れていた「シャインマスカット」を運び出すと、傷などがないか確認して丁寧に箱詰めしていきました。
「JAはくい」は、これから年末にかけて、去年より40キロ多いおよそ300キロの「シャインマスカット」を出荷することにしています。
JAはくいぶどう部会の米沢忠尋部会長は「商品が少ないこの時期に出荷することで付加価値が高まるので、生産者の収入を増やすことが期待できる。鮮度も良く味もいいので、ぜひ食べてほしい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20221128/3020013431.html