>>87
異様なまでに「勝ち負け」にこだわるその危険さは自閉症の特徴ですね

"自閉という用語はそもそも精神医学の用語で、統合失調症の主症状の1つとして、1911年にスイスの精神医学者ブロイラーが示した概念で、内的生活の比較的あるいは絶対的優位を伴うところの現実離脱と定義されています。わかりやすくいえば「客観的な状況がどうであれ、自分が体験したことが絶対的真実だというものの考え方」となります。背景には自閉症の子どもの「体験したことをそのまま正確に記憶出来る能力はとても優れていますが、体験を概念化し応用するのが苦手」だという特性が関与しています。
 このような発達特性から自分が体験したことが絶対的真実と感じるものの見方が出来てくるのです。"