【アルワクラ5日=スポーツ報知W杯取材班】FIFAランキング24位の日本は、史上初の8強を懸けた決勝トーナメント(T)1回戦で、同12位のクロアチアに1―1の延長戦でも決着がつかず、PK戦1―3で敗れた。森保ジャパンが目指してきた「新しい景色」を見ることはできなかった。

 日本は前半43分、コーナーキックを起点にFW前田がゴール。今大会で初めて先制に成功し、前半を終えた。しかし後半10分、FWペリシッチに強烈なヘディングシュートを決められ、1―1と追いつかれた。

 今大会決勝Tで初めての延長戦でも決着はつかず、勝負はPK戦に持ち越された。PK戦は立候補で、1番手に登場した南野、三笘が続けてGKに阻まれた。3番手の浅野は決めたが、4番手で登場したキャプテンDF吉田がまたもGKに止められた。

 試合後、南野は選手が取材対応する「ミックスゾーン」に姿を見せたものの、報道陣に応じることなく、コメントを残さなかった。https://news.livedoor.com/lite/article_detail/23325221/