猫の目や口に釣り針…何者かが虐待か 「どうぶつ弁護団」が警察に告発状 もの言えぬ動物たちへの“傷害”許せない
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何者かに虐待を受けたとみられる猫が、大阪府内で相次いで見つかっているとして、弁護士らが警察に告発状を提出しました。

大阪府警に告発状を提出したのは、兵庫県の弁護士らで作るNPO法人・「どうぶつ弁護団」です。

大阪府茨木市の路上では7月以降、同じ猫に対し目や口に釣り針が刺さるなどの被害が3回、見つかっています。

住民は、放置すれば地域に不安が広がるとして「どうぶつ弁護団」に相談を持ち掛け、悪質な虐待と判断した弁護団が8日、警察に告発状を提出しました。

(細川敦史弁護士)「(弁護士が)法律を駆使して警察への橋渡しをするというところに、大きな理由があると思っている」。

5月には大阪市東淀川区の河川敷でも腹を針金で縛られた別の猫が見つかっていて、弁護団はこの件についても刑事告発を検討しています。