平均値ではなく中央値
各都道府県の年収を比較する時に、平均年収を使う場合があるが、あまり平均値には意味がない。歪な格差があればなおさらである。

よく、国民の貯金額平均値というものがあるが、平均いくらといわれても、「そんなに貯金なんてない」と思ったりするだろう。あれは、ごく一部でも高額貯金者がいれば平均が全体的にあがってしまうからだ。本来は、中央値で比較した方がわかりやすい、中央値は、全体のちょうど50%の値を示すものだからだ。

https://news.yahoo.co.jp/byline/arakawakazuhisa/20221210-00327610