(前略)
ブルースっていうとなんか構えてしまいがちですけど、ロックギターのほとんどのフレーズは
実はブルースから来ています。
意外なのは全く縁のなさそうな人が実はブルースギターをバリバリに弾けてたりします。
今度この街に来る山崎まさよしとかね。
プロはだいたいみんなブルースロックが上手いですからね。普段弾かなくても、セッションとかでは見事なブルースフレーズを弾きます。というか、
ブルースが弾けないとプロにはなれんのです。けどね。

もっともブルースと言っても、コテコテの渋いのからバリバリのヘヴィなのまで色々あります。
最近ではフィギュアの羽生君がナント、ゲイリー・ムーアのブルースナンバーで金メダルとりましたからね。あれも立派なブルースロックの名曲です。
コテコテのブルースロックフレーズもここまで極めるとここまで凄いのか、という見本のような方でした。ご冥福をお祈りします。

あと、意外に思われるかもしれませんが、ベンチャーズ。これも見事にブルースです。
ノーキーさんは元々はカントリー畑の出身で、随所で(ライブでは)カントリーロックのリック(フレーズ)が炸裂します。
ですから、レコード盤はさておいて、ライブ盤をコピーしようとするとエライ目に遭います。
カントリーのフレーズは基礎を知らないとコピーは無理じゃないでしょうかね。
運指がいわゆるロックフレーズとはまるで違いますから。

http://blog.livedoor.jp/jukutyouhitorigoto/archives/1046986556.html