住吉会系暴力団組員の男が飼うシェパードが人を噛む 警察が何度指導しても直らず 5回目で男を逮捕

飼い犬を散歩中の男性に噛みつかせ、けがをさせたとして、住吉会系暴力団組員の男が逮捕されました。

重過失傷害の疑いで逮捕されたのは、埼玉県上尾市の指定暴力団、住吉会傘下組織組員の松倉信弘容疑者(68)です。

松倉容疑者は今年7月、自宅の敷地から飼っていた当時3歳の雄のジャーマン・シェパードを逃がして、近くの路上を散歩していた40代の男性の足の甲に噛みつかせるなどし、全治1週間のけがをさせた疑いがもたれています。

警察によりますと、松倉容疑者は去年1月から今年の4月までに同様の事件を4回起こしていて、警察や保健所が繰り返し指導をしていました。

松倉容疑者は、取り調べに対し「犬を自宅から逃がして犬が人を噛んでしまったことに弁解の余地はありません」と容疑を認めているということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ded2730329da15b19fa9c4d5651d58ee88ab29d1