いつも微笑んでいる人はだれでも、驚くほどの強さを秘めているものよ。

わたしはくだらない女。わたしのために命をささげるべき男なんてひとりもいない。

独りになりたいなんていってないわ。ただそっとしておいて欲しいといったの。それはまったく違うことよ。

生きがいさえわかっていれば人生はとても素晴らしいものになるでしょうね。

わたしはいつでも正直になんてなれない。そんな人、いるはずないわよね。

人生のパートナーとして親友を持つために、必ずしも結婚する必要はないわ。

つらいのは、この洗練されていない国で人生の最もすばらしい時期が消えていくこと。

結婚してようがしてまいが、あなたが幸せならそれが幸せなのよ。

わたしたちの行動すべてを抑えつける掟があるようね。だからわたしは決して計画を立てない。

もうすぐ手が届くとわかっているものを待ち焦れることほどすばらしいものはないわ。

怖いものなんてなにもないわ。退屈以外はね!

わたしの人生物語には、だれにも邪魔されないために、勝手口や裏口、秘密のエレベータ、部屋を出たり入ったりする通路があるの。

誰だって人生はいちどきり。正直いって、いちどで十分でしょ。

結婚をしたい人もいれば、したくない人もいる。わたしは教会の祭壇に行きたいって衝動に駆られたこともない。わたしは扱いにくい人間なのよ。

わたしが生まれて、母と父がいた。住む家があって、学校にも行った。それがどうしたっていうの?

わたしと一緒になろうなんて人はいないわ。わたしは料理が出来ないの。

わたしは疲れて、神経質になって、そしてアメリカにいる。生きていることもわからなくなるところね。

結婚をしないで、なんて私は馬鹿だったんでしょう。これまで見たものの中で最も美しかったものは、腕を組んで歩く老夫婦の姿でした。
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