ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスは、敗れたモロッコ代表戦後にレフェリーへの不満を爆発させた。

10日に行われたカタール・ワールドカップ準々決勝でポルトガルはモロッコと対戦。42分にモロッコが先制すると、ポルトガルは後半にかけて攻勢に出るも、フェルナンデスやジョアン・フェリックス、クリスティアーノ・ロナウドのシュートはネットを揺らせず。このまま0-1で敗れた。

16年ぶりの準決勝進出を逃したポルトガルのフェルナンデスは、落ち着かせようとするポルトガルサッカー連盟の職員を振り払いながら、アルゼンチン人レフェリーのファクンド・テージョ氏らオフィシャルへの不満を爆発させた。


「(ペペのレフェリー批判に同意するかと問われ)僕に触るな、僕は言わないといけないことを言う。ふざけるな…。まだチームがこの大会に残っている国(アルゼンチン)のレフェリーが僕たちの試合を裁くなんて不可解だと言わざるを得ないし、このワールドカップにポルトガル人のレフェリーはいない」

「ポルトガル人のレフェリーはチャンピオンズリーグにいるから、彼らにはここに立てるだけのクオリティがある。一方で、このレフェリーたちはチャンピオンズリーグを裁いたことがなく、このような試合に慣れていないし、試合のペースについていけていない。彼らは明らかにフィールドを傾かせていた」

また、試合後の感情についてフェルナンデスは「悲しいし、動揺しているし、落ち込んでいる。チャンスを逃したし、もっと先まで行ける力があると信じていた。今日、モロッコが勝っていたし、彼らが勝つにふさわしかった。モロッコを祝福しないといけない」とコメントした。

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