「握りには絶対的な自信があります」男子の部に出場し全日本チャンピオンに。相手を0.1秒でなぎ倒すアーム界最強女子・竹中絢音の強さとは

2017年、 “可愛い筋肉女子高生”として話題になっていた竹中絢音さん。当時すでにアームレスリングの世界ジュニア覇者だった彼女だが、あれから5年、ついに全日本男子部門でも優勝し、女性初の日本チャンピオンに。0.1秒で勝負が決まる究極マッスル勝負で頂点を極めた彼女の生い立ちとその強さに迫る。

遊び道具が20キロのダンベル
竹中さんがアームレスリングを始めたのは10歳のとき。その戦歴はすさまじく、わずか11歳で出場した愛知県大会での3位入賞を皮切りに、10代で女子部の全日本チャンピオンになり、世界ジュニアも2連覇達成。そして、今年9月に開催された全日本大会では、なんと男子の部に出場。猛者達をなぎ倒し、日本一に輝く快挙を成し遂げたのだ。

小柄な体格から繰り出される驚異の腕力はどこから生まれるのか。シンプルだが奥深いアームレスリングの魅力と共に掘り下げてみた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ebffc9849570867b85f6f74a28176da6627813f