【シドニー共同】ニュージーランド議会は13日、2009年以降に生まれた子どもが生涯にわたり、紙巻きたばこを吸えなくするための法改正案を賛成多数で可決した。近く成立する。
現在の子どもは、従来は喫煙が可能だった18歳になってもたばこが吸えなくなる。加熱式たばこや電子たばこは一定の規制の下で当面は容認する。

 合法的に喫煙できる世代が次第に寿命を迎え減少し、やがてニュージーランドが「たばこのない国」になると見込む。こうした試みは、米国やフィリピンの一部自治体で行われた例があるが、国家レベルでは初めて。
https://news.yahoo.co.jp/articles/142059860bb2a78c97cfd785efd442749184ebbe