2000年の「加藤の乱」から、岸信介元首相を源流とする清和会が政治を主導する時代が長く続いた。自民党の裏表がひっくり返った状態でしたが、久しぶりに元に戻ったかたちです。

私が岸田首相を支持するのは、“いけいけドンドン”ではない点。
性格的に温かさとやさしさを併せ持っているのは最高指導者として大切なこと。憎しみや冷酷さを秘めている指導者が世界に増えている中、ある意味、真っ当さを持っている。

私の友人が日本長期信用銀行(現・新生銀行)の人事課長だったんですが、彼が「岸田文武衆院議員(岸田首相の父)の息子さんの面接をした」と言うので、どんな人かと聞いたら、「真っ当な人だよ、悪いことはしないでしょう」と。
最近、会った時も「真っ当さは変わっていない」と言っていた。警察や検察を固めて権力を振るうようなことはしないだろうと。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9723172bd0dfe3dd4ac643b3aed6ca7a7ecdf751