※事業者向け高圧メニュー

関電、事業者向け料金上げず カルテルで理解えにくく
https://news.yahoo.co.jp/articles/e63cc38d3485a924aca895063a03ab4a152fd586
関西電力は15日、事業者向け(高圧・特別高圧)で来年4月1日から供給する「標準メニュー」の電気料金を据え置き、申し込み受け付けを再開したと発表した。同メニューは値上げの際に国への申請が必要ない「自由料金」。燃料費高騰で今年4月から受け付けを事実上停止していたが、原子力発電所の稼働が比較的順調で経営への影響が少ないことや、値上げが相次ぐ新電力との競争をにらみ、値上げ判断を回避した。

事業者向け自由料金を巡っては、関電は中部電力、中国電力、九州電力との間でカルテルを結んだとして公正取引委員会から調査を受けており、値上げには消費者の理解を得にくい事情もある。