Twitter、W杯中に50%の確率でオフラインになると元社員予想
11/20(日) 13:40配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c76f975f7e653ba1ac135dc382098384a67d059

まもなくFIFAワールドカップカタール2022が開催される(日本時間では11月21日午前1時)が、
その期間中にTwitterに大規模な障害が発生し、オフラインになる可能性が50%あるとの予想が報じられている。

英メディアThe Guardianは、Twitter元社員の予想を伝えている。
この人物はTwitterのコマンドセンター(トラフィックの急増や
データセンターの停止などの問題を監視するトラブル解決チーム)の仕組みを知っているそうだ。

その原因とされるのは、ツイッター社内での準備の欠如と人手不足である。
実業家のイーロン・マスク氏は同社の買収を完了させて以来、
CEOやCFOほか複数幹部を解雇したのを皮切りに、従業員の大規模リストラに着手。
さらに「ハードコアに働くか、さもなくばクビ」と宣告したところ、新たに1200人の正社員が退職したとの報道もあった。

元社員は、ワールドカップの期間中に何らかの事故が起こることはほぼ確実と示唆し、
ユーザーが気づく形で問題が発生する可能性は90%と推定している。
そして全期間を通じて、Twitterがオンラインを維持し続けられる可能性は50%以下とのことだ。

特にキックオフ時(試合開始の瞬間)にトラフィックの激増に悩まされる可能性が高く、クラッシュするかもしれないという。
「運が良ければ、最小限の混乱で回復するだろう」ということで、ごく短時間であれ、サーバーが落ちることはほぼ確実と見られている。