中日の藤嶋健人投手(24)が15日、愛知県警岡崎署の一日警察署長を務め、苦しんだ右打者の被打率減を来季の目標に掲げた。

今季の被打率は、左打者が1割8分4厘に対して、右打者が2割3分7厘。3本の被本塁打も全て右打者だった。「印象は良くないですね。インコースを投げ切れなかったからだと思います」と要因を分析した。
特に痛感したのが、8月30日のDeNA戦(横浜)で牧に浴びた一発だ。「インコースの投げミスが真ん中に入って打たれました」。カギになるのは内角に投げ切る制球力。
さらにオフからは新球のシュートにも取り組み「投球スタイルは変えずに、内角のラインにきっちり投げられるようにしたいです」と話した。

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2022年12月16日