マイナンバー「マイナちゃん」激似キャラいた 「11桁うさぎ」流用疑惑
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マイナンバー制度のPRキャラクター「マイナちゃん」に瓜二つのキャラクターがいる。
同じうさぎに耳のデザインが「1」になっている、「11桁うさぎ」だ。
ツイッター上では、11桁うさぎとマイナちゃんが似ている、と指摘するツイートが複数見つかる。
1999年1月、携帯電話番号・PHSの電話番号は普及に伴う番号需要急増を受けて10桁から11桁に変更された。
この変更の時に告知で活躍した。
11桁うさぎのパクリ?
ツイッターで確認できるイラストや、YouTube上に投稿されている当時のCMと思われる動画に登場する11桁うさぎは、
名前の通りウサギをモチーフにしているようで、両耳が「1」になっている。顔のパーツは楕円と円で構成された特徴的なキャラクターだ。
一方のマイナちゃんは片耳と目が「1」で出来ている。
デジタル庁のマイナちゃん紹介ページによると、シロウサギをモチーフにした妖精で、
目や耳が「1」なのは、マイナンバーが「1人に1つ」であることを示している。
携帯電話をはじめ電気通信業は当時、郵政省が管轄(現在は総務省)していた。
そのため「11桁うさぎ」はマイナちゃん同様、官公庁出身のキャラクターだろう。
官公庁のキャラクターで見た目が似ていることから、「使い回しでは」と指摘する声も見られる。
デザインを流用したのかを、デジタル庁に聞いた。
回答した広報戦略チームの担当者によると、「マイナちゃん」のロゴマークは、
デジタル庁成立以前の平成25年度(2013年)に企画競争で作成しているという。
その時の仕様・企画内容には、「11桁うさぎ」の流用や似せるといった趣旨はなかったとし、
マイナンバーの趣旨に合致していると判断されたために「マイナちゃん」となったと説明した。
「よって、『11桁うさぎ』を流用したり、似せたものではありません」
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