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ベルギーの小さな村で宝くじを共同購入したところ、1億4290ユーロ(約206億円)の大当たりし、世界中の羨望を集めている。
 大当たりを手にしたのは、アントワープ県のオルメンという村の住人たち。

 村で商店を経営しているビム・バン・ブルックホーフェンさんという男性が音頭を取り、呼びかけに集まった165人の村人から1人当たり15ユーロを集めてユーロミリオンズというクジを購入。12月6日に当選番号の発表があり、見事に超巨額のジャックポットをゲットした。

ベルギーでは宝くじの当せん金が非課税なので、1人当たり約87万ユーロ(約1億2500万円)ゲットすることになった。

「メンバーに『当たった!』と伝えても最初は誰も信じてくれなかったよ」とビムさん。

 ちなみに2020年の統計によると、オルメンの人口は3785人。ビムさんの呼びかけに乗らなかった住人から強い妬みを買うことはないんだろうか?

「当たった人に反感を持つ人なんかこの村には1人もいません。みんな喜んでいますよ」

 ひと足早い1億2500万円のクリスマス・プレゼント。うらやましー!