中国各地の当局は20日までに、新型コロナウイルスに感染しても軽症であれば出勤するよう求めた。

患者が増加する中、一部病院では人手不足のため軽症者に勤務を求める動きも。

厳格な抑え込みを目指した「ゼロコロナ」政策の破綻を受け「ウィズコロナ」の方向へ強引に急傾斜し始めている。

感染抑制を手放す事態に批判も出ている。

 重慶市は、共産党・政府機関や企業で働く人は、無症状感染や軽症であれば「職場の必要に応じて」通常出勤できるとした。
安徽省蕪湖市も同様の通知を出した。北京市は自宅療養から職場復帰する際に陰性証明は不要とした。
経済活動の再開を促す狙いとみられる。

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