住友ゴムの独自技術、複数自動車メーカーが導入へ タイヤや路面状態の検知機能、世界規模の採用目指す

住友ゴム工業(神戸市中央区)は20日、開発を進めている独自のセンシング技術で、
路面の状態や車輪脱落の予兆を検知する機能を、複数の自動車メーカーが2024年に導入することを決めたと明らかにした。

同技術はタイヤの空気圧や摩耗、路面状況などをソフトで検知する「センシングコア」。
住友ゴムは同技術を核としたソリューション事業で、30年に事業利益100億円を目指している。

https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202212/0015906705.shtml