【速報】「山上を殺しにいく」山上徹也容疑者が勾留中の大阪拘置所に電話し業務を妨害 男に執行猶予付き有罪判決 大阪地裁

 安倍元総理銃撃事件で逮捕された山上容疑者を「殺しに行く」と大阪拘置所に電話し、業務を妨害した罪に問われた男に懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡されました。

 起訴状によりますと、石川県に住む無職の八幡竜輔被告(40) は今年9月安倍元総理を銃撃したとして逮捕された山上徹也容疑者(42)が、勾留されている大阪拘置所に「山上を殺しに行きます。安倍さんを殺した山上は殺さないといけない」などと電話をかけ職員の業務に支障を生じさせ業務を妨害した威力業務妨害の罪に問われていました。

 これまでの裁判で、八幡被告は起訴内容を認めていて、一方、検察側は「大阪拘置所に与える悪影響を吟味することなく独自の考えで犯行に及んでいて、動機は身勝手で酌量の余地はない」として、懲役1年6カ月を求刑していました。

 12月22日の判決で大阪地裁は八幡被告に懲役1年6月、執行猶予3年を言い渡しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/74cdf6413d6c3801f2f60fd91786f88c784854cd